こんにちは!下北沢のcomoです。
しもきたでオーダーの洋服を作っています。
今日はcomoとは全く無関係なのですが、このページは自分の記録の為に子供の矯正について書いてみます。
ご興味ない方はスルーしてください☺️
※治療経過と共に追記して参ります。
❤我が子の歯科矯正徒然日記❤
~始めて4ヶ月が過ぎたところです。
その都度どんどん追記して参ります~
①子供の過蓋咬合
私の子供が過蓋咬合だと知ったのは去年の事でした。
子供に「イーン」😁とやらせるとなんとなく違和感。
元々前歯が大きく、笑うと目立つな。。☺️位には思っていましたが、成長が進むにつれ益々前歯が目立つ様に🤔
本人も、
上前歯と下前歯の間に指が入る!
と発見??したりと、とにかくちょっと気になって、かかりつけ医の歯医者さんに相談をしたのがきっかけです。
「確かに被さりが大きくカガイコウゴウですね。」
と、先生から言われた初耳ワード
カガイコウゴウ⚡
というイカつい言葉に思わず、
えっ?👂もう一度お願いします?👂
と、聞き返しました。
耳慣れない言葉ですよね、
カガイコウゴウなんて(笑)
既に小学校6年生になっていたので、
矯正する方向ならもう始めないといけないな、迷ってる暇はあまり無いのかも、と思いながら相談していたので、
その先生から紹介状を出して頂いた近所の矯正歯科にとりあえず予約をすぐ入れて、その、カガイコウゴウってやつをググりまくりました。
「過蓋咬合」
漢字でもなかなかパンチある字面(笑)
でも、良くある一般的な症状らしく、
ネットにも沢山の症例と写真、説明等が見つかりました。
それらを要約すると。。
矯正はほんとにケースバイケースなので一概には言えませんが、
過蓋咬合とは、
いわゆるオーバーバイトの事で、上顎と下顎の噛み合わせが深い為に、ニーッと笑った時に下の前歯が上の歯で見えない状態です。
ひどい場合は前歯で唇を傷付けてしまう事もあるのだとか。。
顎の成長に関わる過蓋咬合の症状の場合、女の子だと6年生位、男の子だと中1位が矯正のスタートリミットという説もあるとか。
早い方が矯正しやすいようです。
②過蓋咬合の問題点と始めての矯正歯科
過蓋咬合の問題点は
・唇が閉じにくい事、
・それにより前歯が空気に触れやすく、虫歯になりやすい事、
・噛み合わせがズレているので将来肩こりや頭痛が起きる可能性もある事、
などがあるようです。
私の子供の場合は、出っ歯気味でもあったため、唇を自然に閉じる事がしにくく、意識をして力を入れた感じで閉じている様でした。
その為に、前歯が空気にさらされる事が多く、白濁しやすい様に思い、虫歯がとても心配で(><)
歯は、唾液によっても守られてると言いますよね。。なので、年に2回目はフッ素をお医者様で塗布してもらいながら、自宅ではコンクールというフッ素ジェルを1週間に1回位、歯磨きと一緒に付けて磨かせていました。
虫歯だけではなく、口呼吸が身体に悪い事は良く知られた事実。感染症や、病気になりやすいとも聞きます。
私も事ある毎に、お口が開いてますよ(^-^;と注意していたのですが、
物理的に難しかったのか!
と後から知ることになります。
気がつくのがちょっと遅かったけれど、まだ間に合う!と、急いで紹介してもらった矯正歯科について近所の評判等を調べました。
周りの友達が何人か通っている、評判も良さそう!ということで、予約した日に紹介状を持って子供と初めての矯正歯科へ。。
これがその時の写真です。
レントゲンで見るとはっきりと、
上の前歯が下の前歯に被さり、
そして出っ歯の角度もかなりの角度である事がわかりました(><)
ガッツリ被さってますよね。。💦
更に角度も前に飛び出ています。
これでは、お口を閉じなさい!と幾ら言っても閉じられない訳だ。。
可哀想なことを言っていたなぁ(^-^;💦
小さいうちは、前歯が出ていても、なんとなくご愛嬌で可愛い💕位に思っていたのですが、レントゲンの写真を見て、これからもこの角度で出っ歯が進むとなると。。ちょっと心配に🤔
ちなみにうちがお願いしたこちらの病院では、ここまでが相談料として3000円ちょっとという料金でした。
ここから石膏で型を取って、より詳しい分析と治療方針の説明を受けるのには、3万5000円位を更にお支払いして進みます。
勿論、ここで一旦考慮のためにストップすることもできました。
と言うか、先生側からは、細かい説明と料金の概算を教えて頂き、良くお考えになってからで構いませんからね(^^♪というような感じでした。
しかし、うちはその場でスグに口の中の型を取ってもらうことにしました。レントゲンの写真がちょっと想像の上を行っていた為です。。
そして、次回石膏の歯型が仕上がってくる時期に次の診療の予約を入れて、その日は帰宅しました。
型が仕上がるまで3週間位かかる様でした。
③ほんとに矯正する?家族会議
自宅に戻って、家族で話し合いました。
お金も時間も掛かる大事な事ですものね。。
当初、必要性を感じていなかった主人。
男の子だし、そんなに酷くもないんじゃないの?大きくなってから、酷い様ならその時にやり始めたんでも良くない?等など( ˙-˙)
でも、レントゲンの写真を私が先生にお断りして撮らせてもらい、それを見せると、
えー。。思っていたよりひどいね😳と。
そして、過蓋咬合の矯正は、
歯並びを揃える一般的な歯科矯正と違い顎を動かすので、子供の顎の成長を利用して行う方が容易で綺麗に治る、との説明も受けた事を伝えると、納得していました。
そして、
当の本人の息子ですが、
勿論、やりたい!やれる!(ง •̀_•́)ง
そんな気持ちになっています。
ただ。。
うちの子供の性格から、ちゃんと続けられるのかが心配でした😥
洋服も締め付けたりきつい物・着心地が悪いものは大嫌い!(><)
肩から掛けるショルダーの水筒やケータイホルダー等も絶対にしてくれません。
身体に何かがまとわりつくのが無理なんだと。
根っからの裸族・自由人なんです(笑)
そんな感じの子供が、口の中に異物を入れての生活に、果たして慣れていけるのかしら😅
ここまでの、3~4万迄は良しとしても、ここから先はまとまった額をお支払いしてゆく事になる訳で、
やっぱり馴染めないから
やめまーす(๑´ڡ`๑)テヘってな訳にはいかない!
なので、
子どもとこの点は、よーくよーく話し合って、
慣れるまで時間が掛かったとしても、絶対続ける!
と、ここだけはしっかり約束して始めました😄
④矯正歯科2回目(仕上がった型をみながらより詳しい治療方針の説明)
2週間程で息子の歯型が、石膏の入れ歯の様な形で仕上がってきました。
この、歯型を取ることで(=3万ちょっと追加でお支払いする事で)レントゲンの資料だけで行う一回目のカウンセリングよりもより詳しい治療方針が明らかになるようです。
開口1番、
俳優の長塚京三さん風の院長先生が
「これは思ってたよりも角度が鋭角でした。早く石膏取って良かったです」
と、仰られました。
というのも、前回のカウンセリングで私が
「先生、お腹を割ってお話したいのですが、もしもこの症状がご自身のお子様だったとして、治療しますか?」
と質問した際の返答は
「うーん、、
矯正というのは、あくまで生活の質の向上を目的としたものなので、私はやった方が良いとは思いますが、絶対やらねばならないものではないです。
私は矯正歯科医師なので、治療を選ぶでしょうが、しかし親御様のお考えで良いのだと思いますよ。」
と、言うようなものだったのです。
つまり、診察室には
どっちでもいいんじゃないでしょうかね( ˘ᵕ˘ )✨
って空気がありました。
しかし、今回は
うん、これはやっちゃいましょう!(`_´)
って空気感です。
これは間違いなく今やるべき案件なんだな!と確信しつつ、先生の見立てを聞きました。
それによると、
写真で見たよりも、石膏で取った実際の噛み合わせはもっと深くズレていて、
奥歯の噛み合わせも普通の人より上下が当たっているため、過蓋咬合の症状ランクで言うとかなり重い方だという事でした。
ただ、6年生にしては乳歯がまだ多く残っていて、顎の成長もここまで緩やかだった様なので、まだまだ間に合う、むしろ今がやり時だと✨
確かにここまで、永久歯への生え変わりは周りの子より遅かったのです。
良かった!✨(*^_^*)
やります。
先生、お願いします!
先生の説明によると、
1…まず、最初の1年~位で顎の成長を利用しながら、かぶさりの深い顎の位置を正常な噛み合わせに戻す事をしていく。
その為に寝ている間と、日中の在宅中の可能な限り、口内に器具を入れて咥えていること。
後日出来上がってきた器具がこちら↓
これを、1日10時間~出来れば12時間、口内に入れて噛み合わせを治していくのだそうです。
2…そして、それが終わったら、次はいよいよブラケットを付けて歯列を整える作業(これに1年位)
3…その後、揃った噛み合わせと歯列を固める作業
(これに1年位)
合計3年~3年半位の計画を説明されました。
余談ですが、
うちの場合、今年が中学受験の年で、
矯正に踏み切るタイミングとして迷うところでした。
いくら今が始め時とはいえ、もし夜寝れない!とか、気になって勉強に集中出来ない!という事があると困るな。。と
しかし、逆にこれもとてもタイミングが良かったのです。
1年目の、夜と在宅中に入れておく器具による治療期間は、スリーステップ内でも比較的違和感の少ない工程で、逆に今のうちに済ませちゃうのがオススメとの事。
万が一、どうしても寝る時に付けるのは無理だ😥となったら、その時は一旦中断して、来年受験が終わってから始める事も(効果は落ちる可能性はあるけれど)出来ます、とのことでした。
そうか〜✨(o´艸`)
私は、いきなりあのブラケットとやらを始めるのかと思っていたので、あんなのつけて受験勉強とかって、ちょっと差し障りがあるよなーと、それも気がかりだったのです。でも、今簡単な工程なら始めてしまえば、中3迄には矯正が終了出来る!
色々とラッキーじゃないですか!✨
そんなこんなで、
2回目の診察から更に3週間程後に、
先ほどの写真の器具が仕上がって来ました!
とうとう子供の矯正ライフがスタートしたのでありました!(≧∇≦)✨
⑤矯正初夜💕
新しものの大好きな息子は、マイ矯正マウスピースが仕上がってくる事を心待ちにしておりました!
仕上がった物を、見てご満悦♥️
7色以上あるカラフルなケースから自分のお好みの色を選ばせてもらってご満悦♥️
そして、お口に入れてもご満悦♥️
……となったのは一瞬で💦
オエッ(><)💦
再チャレンジ!
モゴモゴ…オエッ(><)💦
の繰り返し(><)
それでもまあ、最初にしっかり約束していたからか、「これやだ!無理!」とはならずに、なんとか頑張って付けていました。
そして、夜。
初めての夜♥️(笑)
「オヤフミー(✽´ཫ`✽)」
と、マウスピースを頑張って口に納めて就寝。おー、しめしめ✨
眠っていても、
頑張ってい口に納めている!!
(*・∀・)/💖\(・∀・*)
が、しかし…
私も爆睡で、全く気が付かなかったのですが、いつの間にか口から吐き出した様で、朝にはコロンと枕元に転がっていました(笑)
ありゃ(=_=)
最初はこんな感じでょうかね(๑⃙⃘´ꇴ`๑⃙⃘)ノ
⑥だんだん慣れてくる✨
初の就寝こそ上手くいかなかったものの、次の日位には(ちょっと違和感で外したがったりは少ししていましたが)
マウスピースを口内に納めたまま、爆睡できるように!✨
1週間もせずに、付けることを嫌がったりはしなくなりました。